2026年6月2日〜3日、ジョージア・トビリシの「Paragraph Freedom Square, a Luxury Collection Hotel, Tbilisi(パラグラフ フリーダムスクエア)」に1泊しました。
結論、旅の締めくくりに「特別感」を味わいたい人に、かなりおすすめです。
59,000ポイントで予約したデラックスキング(33㎡)が、Marriott Bonvoyプラチナ特典でクラブスイート(60㎡)にアップグレード。さらに11時のアーリーチェックインと翌16時のレイトチェックアウトが両方通って、実質29時間ホテルを楽しめました。
ジョージアでは3泊して、前半2泊は観光しやすい「モクシー トビリシ」、最終日の1泊だけこのホテル、という組み合わせにしました。この使い分けは、まさに正解でした。

こんな人におすすめ
- トビリシ旅行の最終日に、ご褒美ステイをしたい人
- Marriott Bonvoyのポイントを、現金だと高いホテルに使いたい人
- プラチナ以上で、スイートへのアップグレードを狙いたい人
- 旧市街や自由広場の観光に便利な立地がいい人
- 観光用のホテルとご褒美ホテルを分けて泊まりたい人
総評
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 立地 | ★★★★★ |
| 客室 | ★★★★★ |
| スタッフ | ★★★★★ |
| 朝食 | ★★★★★ |
| ポイントのお得さ | ★★★★★ |
良かった点
- 自由広場の目の前という立地。Boltでも行きやすい
- 天井が高くて開放的なロビーと、素敵なエントランス
- スタッフが親切で、11時のアーリーチェックインにも対応してくれた
- ボタンひとつでカーテンが開くと、目の前に自由広場の聖ゲオルギオス像が広がる
- 照明・家具・ファブリックまでおしゃれな客室
- チュルチヘラやジョージアワインなど、ジョージアらしいウェルカムアメニティ
- アメニティはBYREDO、紅茶はパリのパレ デ テ
- 真夜中のスリッパ交換にも快く対応してくれたスタッフ
- 朝食はプラチナ特典で無料
- 翌16時まで部屋を使えた(実質29時間滞在)
気になった点
- シャワーの水が洗面所側へ少し流れてくることがある(スリッパの置き場所に注意)
- クラブスイートにアップグレードされたのに、エグゼクティブラウンジ「The Library」の存在に気づかず、使えなかった(詳しくは後述)
パラグラフ フリーダムスクエアの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | Paragraph Freedom Square, a Luxury Collection Hotel, Tbilisi |
| ブランド | ラグジュアリーコレクション(Marriott Bonvoy) |
| 住所 | 2 Lado Gudiashvili Street, Tbilisi 0105, Georgia |
| 客室数 | 220室(デラックスルーム151室+スイート69室) |
| チェックイン/アウト | 15:00/12:00 |
| 宿泊日 | 2026年6月2日〜3日・1泊・2名 |
| 予約した部屋 | デラックスキング(33㎡) |
| 実際の部屋 | クラブスイート キング(60㎡)にアップグレード |
| 予約方法 | Marriott Bonvoy公式アプリでポイント予約 |
| 使ったポイント | 59,000pt(2026年1月に予約) |
| 宿泊日の料金 | 65,000pt、または現金83,000円(デラックスキング) |
| 現地での支払い | 0円(チェックイン時にクレジットカードでデポジットを預けたが、チェックアウト時に取り消し) |
| 地図 | Googleマップ |
アクセス
ホテルは、トビリシの中心にある自由広場(Freedom Square)に面しています。旧市街にも、メインストリートのルスタヴェリ通りにも歩いて行ける場所です。
| 出発地 | 手段 | 時間の目安 | 料金の目安 |
|---|---|---|---|
| トビリシ国際空港 | Bolt(配車アプリ) | 20〜30分(約17km) | 15〜25ラリ(時間帯・天気で変動) |
| モクシー トビリシ | Bolt(配車アプリ) | 10分以内(実体験) | 3.7ラリ(実体験・空いていた時間帯) |
私たちは前半2泊をモクシー トビリシで過ごしたので、空港からは直接来ていません。モクシーからはBoltで10分もかからず、料金は3.7ラリでした。道が混んでいなくてスムーズだったので、かなり安く済みました。
空港から直接来る場合も、Boltが便利です。到着ロビーを出た先の道路で乗れます。
※料金は時期やレートによって変わります。
📍 パラグラフ フリーダムスクエアの場所をGoogleマップで見る
トビリシのマリオット系ホテル比較
トビリシにはマリオット系のホテルがいくつかあります。私たちが泊まったのは、モクシーとパラグラフの2軒です。
| ホテル | ブランド | 場所 | 今回の宿泊 |
|---|---|---|---|
| パラグラフ フリーダムスクエア | ラグジュアリーコレクション | 自由広場(2 Lado Gudiashvili St.) | ○ 3泊目 |
| モクシー トビリシ | モクシー | サールブリュッケン広場(チュグレティ地区) | ○ 1〜2泊目 |
| Courtyard by Marriott Tbilisi | コートヤード | 自由広場(4 Freedom Square) | 未宿泊 |
| Tbilisi Marriott Hotel | マリオット | ルスタヴェリ通り(1915年築の建物) | 未宿泊 |
前半はツアー中心で、ホテルでゆっくりする時間がないと思ったので、アクセス重視でモクシーにしました。
最終日だけは、ゆっくりホテルそのものを楽しみたくてパラグラフへ。「観光はモクシー、締めはラグジュアリーコレクション」という組み合わせは、短いトビリシ旅行ならかなりおすすめです。
ロビー・チェックイン
入った瞬間から、花とシャンデリアでテンションが上がる
ホテルの外観は、ゆるやかにカーブしたガラス張りの建物。入口もとても素敵でした。

回転ドアをくぐると、目の前には大きな花のアレンジメント。入った瞬間からテンションが上がりました。

ロビーは天井がとにかく高くて開放的。その高い天井から、シャンデリアが雨のように垂れ下がっています。
全体はモノトーンに金をあしらったデザインで、床にもモノトーンの柄が入っていて、細部までこだわりを感じました。ミニマルなのにラグジュアリー。モダンとラグジュアリーが溶け合った、不思議と落ち着く空間で、私の好きな雰囲気そのものでした。

鳥かごのようなソファで、自分だけの空間
ロビーのあちこちに置かれているのが、鳥かごのようなデザインのソファ。格子で囲まれているので、パーソナルスペースがしっかり確保されていて、座っていると不思議と落ち着きます。見た目のおしゃれさと居心地のよさを両立したソファでした。



ロビーのカフェには、アートのようなケーキ
ロビーを入ってすぐのエントランスまわりにはカフェがあって、ケーキがずらりと並んだショーケースが置かれています。ひとつひとつがアーティスティックで、どれもすごくおいしそうでした。

11時に部屋へ。「クラブスイートになりました」
チェックインは本来15時です。アーリーチェックインをお願いするつもりでしたが、それよりさらに早い11時頃に着いてしまいました。それでも「お部屋の準備ができています」と、そのまま部屋に案内してもらえました。
チェックインのときに「クラブスイートになりました」としっかり伝えてもらえて、その瞬間はとても嬉しかったです。スタッフの対応も親切でした。
さらに、その場で「翌日16時までのレイトチェックアウト」をお願いしたところ、快く受けてもらえました。
デポジットとしてクレジットカードを預けましたが、チェックアウトのときにそのまま取り消され、現地での支払いはありませんでした。
ウェルカムドリンクもあって、紅茶かコーヒーかを聞かれたと記憶しています。
部屋までの廊下も、ギャラリーのよう
客室フロアの廊下やエレベーターまわりも、広々とスペースが取られています。木の幹のようなベンチのオブジェ、壁に飾られた絵画、丸い天井照明と、どこを見てもインテリアへのこだわりを感じました。
部屋番号の数字のデザインも、なんだか可愛かったです。


クラブスイート キング(60㎡)の客室レビュー
今回の部屋は6階、自由広場側のクラブスイートです。
ドアを開けると、宙に浮かぶ金色のリング
部屋に入って最初に目に飛び込んでくるのが、金色のリングがいくつも重なり合ったペンダントライト。照明というより、まるで宙に浮かぶ彫刻。部屋に入った瞬間のこの光景が、めちゃくちゃおしゃれでした。

ボタンひとつでカーテンが開いて、目の前に聖ゲオルギオス像
窓は横一面に広がっていて、カーテンはボタンひとつで自動で開く仕組みです。カーテン越しでもすでにすごいと思っていたのですが、開いた瞬間、思わず「うわー」と声が出るほどの絶景でした。
6階という高さがちょうどよく、自由広場の聖ゲオルギオス像(自由の記念碑)がきれいに見える位置。この日は天気もよくて、最高の眺めでした。
夜には、ライトアップされた聖ゲオルギオス像も見ることができました。これがまた、とってもきれいでした。
自由広場に面していますが、6階ということもあり、外の音はほとんど気になりませんでした。たまに車のクラクションが聞こえるくらいで、全然気にならないレベルです。



まるでアートなセンターテーブルと椅子
窓際のセンターテーブルと椅子は、白黒ストライプの球体が土台になった、本当にモダンで素敵なデザイン。家具というより、もはやアートでした。
ただ、なぜか椅子が1脚だけ。2人で泊まったので少し気になりましたが、それも含めてアート…なのかもしれません。

ベッドまわりもファブリックも、とにかく可愛い
ベッドもソファもとても素敵です。ベッドはふかふかで広々していて、寝心地がとてもよかったです。
ベッドサイドのライトはミニマムなのにすごく可愛くて、モノトーンのサイドテーブルもおしゃれ。とても気に入りました。




ベッドの後ろは、間接照明と立体オブジェの壁
ベッドの後ろはゆるやかにカーブした壁になっていて、間接照明が仕込まれています。そこに、斜めに並んだ立体的なオブジェのような壁の模様が重なって、光と影がすごくおしゃれ。細部までこだわりを感じた場所です。



特に、ソファに置かれたクッションのファブリックが素敵すぎて、思わずどこのものか調べてしまったほどです。クッションのタグにあった「STILLES」で検索すると、スロベニアのホテル家具メーカーでした。公式サイトの施工実績にもこのホテルが載っていて、トップページの写真はまさに泊まった部屋と同じ雰囲気。インテリア好きの方は、STILLESの公式サイトもぜひ見てみてください。

パリの紅茶「パレ デ テ」でひと息
コーヒー・紅茶のコーナーには、illy(イリー)のエスプレッソマシンと、パリの紅茶ブランド「PALAIS DES THÉS(パレ デ テ)」の紅茶が用意されていました。紅茶は6〜8種類くらいあったと思います。
私はアールグレイの「EARL GREY QUEEN BLEND」など2〜3種類を飲んでみましたが、どれもおいしくて、めちゃめちゃ良かったです。


観光から戻ったら、ジョージアらしいおもてなしのサプライズ
11時過ぎにチェックインしたあと、一度観光に出かけました。午後に部屋へ戻ると、テーブルの上にウェルカムアメニティが用意されていて、びっくり。窓の外の景色も相まって、本当に素敵な演出でした。

- チュルチヘラ:ナッツを連ねてブドウ果汁で固めた、ジョージアの伝統的なお菓子。クルミなどのナッツが入った高級感のあるもので、おしゃれにカットして並べてありました。ジョージアならではのおもてなしを感じました。食べてみるとすごくおいしくて、あとを引く味でした
- チョコレートのパウンドケーキ:小さなサイズのものでしたが、これがめちゃくちゃおいしかったです
- ジョージアワイン:ジョージアは8,000年前のワイン造りの痕跡が見つかっている「ワイン発祥の地」。それだけにテンションが上がりました
私はお酒がとても弱いので、ワインは飲みきれずにもったいないと思い、お土産として持ち帰りました。

クローゼットは広々、設備も完備
クローゼットもすごく広く取られていて、ハンガーや棚はもちろん、アイロンとアイロン台、金庫までしっかり完備。とても良かったです。


ふかふかのスリッパとバスローブ
最初にスリッパを見つけたとき、あまりのふかふかさに感動しました。バスローブもふかふかで、どちらも最高の肌ざわりです。

バスルーム
洗面所からバスルームまで、贅沢な広さ
トイレ・洗面所からバスルームまで、とにかく広く取られた間取りで、とてもラグジュアリー。シャワーコーナーとバスタブは同じひとつの空間にまとめられていて、ここもゆったり広々としています。
壁は大理石のような部分と、V字が連なる矢羽根柄のタイルの部分に分かれていて、すごくモダンでおしゃれ。バスタブもシンプルなのにおしゃれなデザインです。旅の最終日に、こんなにラグジュアリーなお風呂に入れて本当によかったです。



バスタブにお湯を張って、用意されていた「sahajan」のバスソルトも使いました。これも最高でした。

BYREDOのアメニティに、テンションが最高潮
アメニティはスウェーデンのフレグランスブランド「BYREDO(バイレード)」の「LE CHEMIN(ル シュマン)」シリーズ。見つけた瞬間、めちゃくちゃテンションが上がりました。ボディソープやボディローション、固形石けんまで揃っています。
香りは、甘すぎず爽やかすぎない、なんとも言えないおしゃれな香りでした。
実はラグジュアリーコレクションのホテルでは、BYREDOのLE CHEMINが採用されているそうです。私は泊まるまで全然知らなかったので、うれしいサプライズでした。


トイレまでおしゃれ
トイレもシンプルなのに色合いが素敵で、トイレットペーパーホルダーまでおしゃれ。細かいところまでデザインされています。


真夜中のスリッパ事件と、スタッフの神対応
お風呂に入っている間に、シャワーの水が少し洗面所のほうへ流れてしまいました。ちょうどギリギリのところにスリッパを置いていたので、だいぶ濡れてしまって…。
フロントに「新しいスリッパが欲しい」とお願いしたところ、真夜中にもかかわらず、快く持ってきてくれました。
スリッパは、シャワーから離れた場所に置いておくのがおすすめです。
プラチナ特典まとめ(ポイント・アップグレード・時間)
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 会員ステータス | Marriott Bonvoy プラチナ |
| アップグレード | デラックスキング(33㎡)→ クラブスイート キング(60㎡) |
| アーリーチェックイン | 15時のところ、11時に入室 |
| 朝食 | プラチナ特典で無料(公式では有料) |
| レイトチェックアウト | 12時のところ、翌16時まで(チェックイン時にお願いして快諾) |
| 滞在時間 | 実質29時間 |
観光とランチのあとも、部屋に戻れる
チェックアウトの日は、市内観光に出かけてランチをしてから、また部屋に戻ってきました。16時まで部屋が使えたからこそできた過ごし方です。
プラチナ以上なら、チェックインのときにレイトチェックアウトをお願いしてみるのがおすすめです。
ポイントの価値
2026年1月、約半年前にMarriott Bonvoyの公式アプリから59,000ポイントで予約しました。宿泊日に確認すると、同じ部屋は65,000ポイントに上がっていて、早めに予約したおかげで6,000ポイント得したことになります。
同じ日の現金料金(マリオット公式の日本円表示)はこちらです。
| 部屋 | 現金料金 | 59,000ptで割ると |
|---|---|---|
| デラックスキング(予約した部屋) | 83,000円 | 約1.4円/pt |
| クラブスイート キング(実際の部屋) | 115,000円 | 約1.9円/pt |
アップグレード後の部屋で考えると、1ポイントあたり約1.9円の価値で泊まれました。
ラウンジ「The Library」に気づかなかった話
ここは正直に書きます。
このホテルには、9階にエグゼクティブラウンジ「The Library」があります。公式では、夕方17〜20時に軽食とカクテルが出る招待制のラウンジです。
マリオットアプリで部屋の詳細を見ると、クラブスイートの特典には「エグゼクティブラウンジアクセス」とちゃんと書かれていました。それなのに私たちはチェックインのときの案内に気づかず、今回は利用できませんでした。英語で説明があったのかもしれませんが、わかりません。

スイートやクラブルームにアップグレードされたら、チェックインのときに「ラウンジは使えますか?」と必ず確認するのがおすすめです。
館内施設
| 施設 | 場所 | 時間 | 今回 |
|---|---|---|---|
| Gulama(朝食会場) | 2階 | 6:30〜11:00 | 利用(プラチナ特典で無料。朝食編で詳しく) |
| 屋外インフィニティプール | 8階 | ― | 見学のみ |
| 屋内プール・サウナ | 9階 | ― | 見学のみ |
| The Library(エグゼクティブラウンジ) | 9階 | 24時間(軽食・カクテルは17:00〜20:00) | 利用できず |
| Chinari Sky Bar & Lounge | 9階 | 夜 | 利用なし |
| Eary(ルーフトップバー) | 屋上 | 18:00〜翌2:00(暖かい季節) | 利用なし |
| Ostigan Grill | 1階 | 12:00〜24:00 | 利用なし |
| Talan(ロビーラウンジ) | 1階 | 9:00〜24:00 | 利用なし |
プールとジムは今回は利用できませんでしたが、見ただけでも設備がしっかりしていて、とても素敵でした。9階にはプールが見えるサウナもありました。詳しくは朝食・館内施設編で紹介しています。



※営業時間は公式サイトの情報です。変わることがあるので、行く前に確認してください。
まとめ
パラグラフ フリーダムスクエアは、トビリシの最終日に「特別感」を味わうにはぴったりのホテルでした。
おすすめできる人
- トビリシ旅行の最後に、ホテルステイそのものを楽しみたい人
- Marriott Bonvoyのポイントを、価値が高いホテルに使いたい人
- プラチナ以上で、スイートへのアップグレードを狙いたい人
向かないかもしれない人
- 連泊して毎日観光に出る人。ホテルで過ごす時間が短いなら、モクシーなどアクセス重視のホテルで十分かもしれません
短いトビリシ旅行なら、「前半は観光しやすいホテル、最終日だけパラグラフ」という組み合わせがおすすめです。
朝食やプール・サウナについては、こちらの記事にまとめています。
▶ パラグラフ フリーダムスクエアの朝食・館内施設編
👉 トビリシ旅行の全体の流れや費用は、トビリシ旅行ブログ|ジョージア3泊4日のモデルコースと費用まとめで紹介しています。
※この記事は2026年6月の実際の宿泊体験をもとに書いています。料金・ポイント数・特典内容・営業時間は時期によって変わるので、予約の前に公式サイトで確認してください。


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